クルーズ旅行で代金支払い後に後悔せず無駄遣いをなくすポイントは?

クルーズ客船の旅行費用って移動費、食費、施設利用、ショーなどの船内アクティビティなども含めて全部含まれてるから追加費用とか掛からないと思っている方もいるかもしれませんが、気を付けないと意外なところで無駄な追加費用を支払うはめになってしまいます。

そこで、クルーズ旅行経験者の僕から、クルーズ代金を支払い後に後悔せず、無駄遣いをなくすポイントをお伝えしたいと思います。

クルーズ料金に含まれているものとは?

クルーズ料金に含まれているものから説明しておきたいと思います。
カジュアルクラスのレベルを前提にお話しします。
クルーズの基本料金に含まれているものは大体以下のとおりです。

・船の交通費
・食費(ビュッフェレストランなど)
・ソフトドリンク(水・コーヒー・ジュースなど)
・ショーなどの船内アクティビティ
・プール、サウナ、ジムなど共用施設の利用

クルーズ船が出発してから目的地に到着するまでの間、食事して、汗流して、遊んで、寝て、何不自由なく過ごして旅行を満喫できます。

しかし、次から基本料金に含まれないものを説明しますので、ポイントをしっかり押さえて無駄遣いを減らしましょう!

クルーズ料金に含まれないものを理解し無駄遣いを減らして後悔するな!

Wi-⁠Fiはクルーズ料金に含まれない

一つ目はWi-⁠Fiですね、クルーズ客船はWi-⁠Fi無料ではありません。

もちろん一部のクルーズ豪華客船、基本的にラグジュアリー客船とか、あとはリバークルーズもインターネットはオールインクルーシブ(旅行代金にホテル施設内の食事やドリンク、プールなどのリラクゼーション施設やアクティビティ料金がほぼ含まれているサービスのこと。)でやってるんですけれども、そういうクルーズ客船でない限りは基本的に有料になります。

Wi-⁠Fiサービス料金の相場

値段も例えばカーニバルクルーズ客船だとソーシャルメディアパッケージみたいのがあってFacebookとInstagramとTwitterとかそういう決められたソーシャルメディアだけ使えますよっていうやつで、1日8.5ドルとかで出したりしてるんですよね。

これはね本当に破格の値段なんですよ。基本的に幾らぐらいするかっていうと、大体1日15ドル前後で出してるところが多いですね。これは1デバイスにつき15ドルなんですね。

さらにストリーミングとか本当に動画を見たいとか、そういうふうにヘビーにインターネットを使いたい方は、その上のアップグレードされたプランにしないと使えないので、これも料金が上乗せしてかかってきます。

ただ、これは1日って言ったようにクルーズ全体でこのインターネットパッケージを購入しなければいけないわけじゃなくて、「明日はずっと海上だから1日ちょっとインターネットを使いたいな明日の分だけ買おう」って言って買って24時間使ったりできるので、そういうふうな使い方をすると節約もできるんですけれども、少し注意が必要です。

Wi-⁠Fiサービス利用時の注意点

このWi-⁠Fiサービスって1日単位なので、利用開始したときから24時間なんですよ。だから結局夜寝てる間とかは使わないので、なんか勿体ないなと僕は思ってしまいます。

あとねやっぱりWi-Fi使おうと思ったらみんな同じ時間帯で使ってるんですよ。なので回線が混雑しがちな感じがします。

午前3時にインターネットを使いたい人なんていないんですよ、本当にみんながね、お金を払ったからって、それに見合ったサービスが受けられるとも限らないということですね。

あとはノルウェーのフィヨルドクルーズとかですね、山に囲まれている場所ってありますよね。

山に囲まれてると衛星で通信してるので、山でブロックされちゃってインターネットが全然使えないっていうこともあります。

もしも知らなくてね、うっかり購入しちゃって本当にインターネットを使えないってなったらゲストサービス行けば返金してくれると思うんですけれども、インターネットが全然使えないっていう場所もありますので、一応念頭に入れておいてみてください。

大体その寄港地の各ターミナルにほとんどの場合、無料Wi-⁠Fiがありますから、そういうところで使うのがいいかなと思いますよ。

寄港地観光(オプションツアー)

寄港地観光(オプションツアー)はクルーズ料金に含まれない

寄港地観光(オプションツアー)はクルーズ料金に含まれていません。

クルーズ船が催行するオプションツアーは、皆さんも想像がつくと思うんですけれども料金が高いんです。

どれぐらい高いかっていうと2倍はしますね。もちろんクルーズ客船のツアーに乗船すると、例えばツアーの人が優先して下船できたりするわけですよ。

例えばギリシャのサントリーニ島とかですね、サントリーニ島っていうのは港にドックできないんですね。

なので、沖合に船を止めてそこからテンダーボートっていう小さいボートに乗り換えて、その島に行くわけですよ、島についたら急坂なので、ケーブルカーで山を登るか、ロバで登ってもいいんですけれども、そういうふうな選択肢になってくるわけですよ。

これ何が言いたいかっていうと、下船するときにもテンダーボートなので時間がかかるし、下船してその港に着いてからも、順番待ちで列に並ぶ必要があるんです。ツアーの人たちを優先的にやってくれるので、待つ必要がなかったりします。

これはクルーズ船オプションツアーに参加した方がいいよっていう場合の、本当に数少ない事例であって、基本的にはやっぱりね、現地ツアーが安いに決まってるんですよ。

現地販売ツアーのほうが安くてお得

下船したらローカルの人たちのツアーデスクがずらりと並べられて販売しているときもあるんですね。そういうところだと、クルーズ船で出してるオプションツアーの3分の1とかの値段でプライベートツアーに行けたりとかします。

海外に慣れてない方はとりあえず雰囲気だけ楽しんで、そういう高いオプションツアーに参加するのもいいんですけれども、少しずつ慣れてきたら現地ツアーを利用してみるのも良いかもしれません。

例えば2階建てのホップバスとかもクルーズ客船ターミナルから出てたりするんですよ。それだけでも結構楽しめますし、ホップバスによっては日本語でガイドが入ってたりするところとかもあるので、そういうのもね、考えによって船だけではないよっていうのは心に留めておくといいかなと思います。

スパ

スパはクルーズ料金に含まれない

お次はスパですね、このスパの金額としては高級ホテルで支払う価格帯だと思ってください。普通に陸で支払うよりも割高になってるんですよね。

注意しなければならないのは、スパを利用した後に18%のチップ代金が自動加算されるんですね。

これもう本当にサービスが本当に不満で嫌だったっていう場合は払わなくてもいいんですけれども、そうでない限りは自動的に加算されるので、そこでサインして、はい終わりみたいな感じになるんですよ。

その18%のことを知らないと、利用前は「この値段なら大丈夫か」と思っても、利用後に支払うときに18%加算されて、「こんな高いの?」っていうふうに後でびっくりします。

奥さんや彼女がスパを利用したいと言って来たら、チップ代金について注意しておきましょう。

スパを安く利用したい場合

「どうしてもスパ行きたい、でもお金セーブしたいみたい」

そういう方はね、寄港したときに行ってください。

基本的にお客さんはみんな外に観光しに行くじゃないですか。

なので船の上っていうのは静かになるんですね.。

そうするとスパとかプロモーションをやったりして、少しお安めになってたりしますので、そのときを狙いましょう。

クルーズ船内のお店

お次、クルーズ船内のお店ですね。船内のお店はクルーズ料金に含まれていません。

DUTY FREEのお店なんですけれども、普通に飛行場とかもあるじゃないですかDUTY FREEって、あとは寄港地にも結構デューティーフリーショップがあるんですね船が一番安いかっていうと実はそういうことでもないんですよ。

なので、本当にちょっと高級なもので欲しいものがある場合はあらかじめ、ちょっと金額を検索しておくといいと思います。

あとは服とかそういうアイテムとかですよね、そういうのも結構ね後半にセールを行ったりします。

なので、そういうのも教えてくれるかわからないですけれどもちょっとスタッフに聞いてみてもいいですし、ちょっと後半のセールを狙ってみてもいいかなと思います。

メディカルセンターの治療

メディカルセンターの治療はクルーズ料金に含まれない

次、メディカルセンターですね。メディカルセンターの治療はクルーズ料金に含まれていません。

保険に入っていて保険で全部カバーされるっていうんであればもちろんね、船のメディカルセンターを使っていただいてもいいんですけれども、基本的にはかなりお高めになります。

メディカルセンターは24時間やってるんですけれども、ドクターの診療時間外に受けてしまうとさらにプラス料金がかかります。

そのプラス料金は大体50ドルから100ドルぐらいしたかなと思うんですけれども、船によって違いはあります。そんな100ドル払いたくないじゃないですか。

なので、必ず船内新聞に営業時間が書いてありますのでそこをしっかり読んでからメディカルセンターに行きましょう。

常備薬は自分で用意しておくこと

あとはドクターに診てもらわなくてもいいけれども、ちょっと酔い止めが欲しいとか、ちょっと頭が痛いから解熱剤が欲しいとか痛みどめが欲しいとかね、そういうふうになった場合に、船でもお薬売ってます。

ただ、高いんですよ。これね空港で買うような価格帯かなとそういうふうに思ってもらえばいいと思います。もったいないじゃないですか、これ安く買えるのにとか日本で買ってくればポイント貯まったのにとかね。

なので、そういうものはやっぱり日本から持ってきた方が良いと思います。

絆創膏とか、例えばちょっと切っちゃったとかあとは酔い止め薬とか、ゲストサービスに入れば無料でもらえる場合があります。

クルーズ客船によるので、これはね試してみないとあれなんですけれども、高級なクルーズ船なら間違いなく無料でもらえます。カーニバルとかカジュアル船になっちゃうと有料と思ってください。

ドリンクパッケージ

ドリンクパッケージはクルーズ料金に含まれない

船にはドリンクパッケージっていうのが100%ありますが、ドリンクパッケージはクルーズ料金に含まれません。

ものすごく飲み物を飲むっていう人ならばいいんですけど、結構損する人も多いんですよ。

プロモーションとかあるので、そのときの流れで入っちゃおうみたいな感じで計算もせずにやっちゃうと、1日に2杯しか飲まなかったとなるとかなりの損をするので注意が必要です。

無料でもらえるものはドンドン利用しよう

コーヒーとかジュース、あとはお茶とアイスクリームですね、こういったものは無料で船でもらえるのでわざわざ有料でお金を出す必要はありません。

こういったアイテムはビュッフェが空いてる時間で大抵無料でもらえます。そういう時間に行けば無料でもらえるんですよ。

あとはディナータイムですね、ディナータイムも、デザートのときにアイスって大体ありますから、アイスも食べれるし飲み物ももらえるんですね。

ただこれがカプチーノとラテとかになるとさすがにちょっとプラス料金がかかってしまうんですけれども、そうでなければこういうアイテムは普通に無料でもらえます。

なのでコーヒーショップとかに行ってお金を払うのはちょっとね個人的には勿体ないかなと思いますね。お茶とかも24時間無料で飲めますから。

そういう有料で販売してるところは種類も豊富なんですけれども、無料でも飲めるということを知っておくといいかなと思います。

まとめ

クルーズ旅行で代金支払い後に後悔せず無駄遣いをなくすポイントについてお伝えしました。

基本料金以外にも思わぬところで本当にお金がかかって、結局クルーズ代金の半分1000ドルで済んだところを1500ドルとか、なんだったら2倍とか1000ドルだと思っていたバケーションが終わってみたら2000ドルになっちゃいましたみたいなことも本当にあるので、ちょっと気をつけて欲しいなっていう思うところをまとめてみました。

クルーズ旅行を検討している方の参考になれば幸いです。

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